『日本の寝室と寝具』は、寝心地と居心地を両立した寝室づくりのための専門メディアです。
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選び方やお手入れ方法といったの寝具の知恵と、間取りに合わせたレイアウトなどの寝室の知恵をご紹介します。
もうすぐ新学期!生活習慣を整えて、元気にスタートできればと良いですね。夏休み前にある中学校の1年生160名を対象に「夏休みの睡眠・生活習慣の心得」について講演し、頂いた質問に対する回答を2回に分けて紹介しています。今回はPart2です。新学期に向けて、ぜひご家族いっしょにご覧ください。
神川 康子
7月の初めにある中学校の1年生160名を対象に「夏休みの睡眠・生活習慣の心得」について講演し、最後に質問タイムを設けたところ、あまりに多くの生徒さんが手を挙げて下さったので、後日すべてに回答することにしました。一部抜粋をQ&Aとして、コラムに書かせていただきますが、1回では書ききれないので、8月のコラムにも続きます。
神川 康子
私たちは日々脳のワーキングメモリを使って、1日に35,000回も意思決定をしているそうです。パンかごはんか、言おうか言うまいか、枚挙にいとまがありません。しかし、睡眠、食事、運動のように生活場面の多くをルーティン化すると、自然に行動出来て約43%のワーキングメモリを削減でき、集中力が必要な場面で脳機能を発揮することができるようです。
神川 康子
日本人は世界一(OECD諸国の中で)睡眠時間が短いと言われていますが、座る時間に関しては世界一長いそうです。平均睡眠時間の7時間22分に学校や仕事等で座る時間の5時間前後を加えると、1日の半分以上を寝るか座るかをしていることが分かります。つまり、この時の姿勢が健康にも大きな影響を及ぼすことは容易に理解できることです。
神川 康子
大谷翔平選手のご家族に女のお子さんが誕生して、とても嬉しいニュースとなっています。大谷翔平選手ご自身が睡眠を大切にすることでも有名ですので、お子様の睡眠も大切になさるのではないかと想像しています。今回は「子どもの脳の発達と睡眠」についてお話いたします。
神川 康子
どんなに歴史を積み重ねても、科学技術が進化しても変えられないのは、「ヒト」としての動物の部分です。どんなに努力してもヒトは、フクロウやコウモリのように夜行性にはなれないので、仕事やゲーム、趣味などで無理やり夜行性の行動を続けることはリスクを伴うことになりやすいのです。
神川 康子
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