【引っ越し】マットレスの運び方は2つ|自力で運ぶ?業者に依頼?

2023年3月10日

エムール睡眠・生活研究所

引っ越しの際にマットレスをどう運んだらいいのか悩む人は多いのではないでしょうか。

マットレスはベッドのように解体できないため、そのままの状態で運び出すしかありません。運び出す方法は、自力で運ぶか業者に依頼するかの2択です。

そこで今回はマットレスの運び方について、自力で運ぶときの注意点や業者に依頼する際のポイントもあわせて解説します。

マットレスの運び方は2つ

マットレスの運び方には2つの方法があります。ひとつは「自分で運ぶ」、もうひとつは「業者に依頼する」です。

2つのパターンはそれぞれどんな状況に向いているのか、またメリットも一緒に確認していきましょう。

自分で運ぶ

サイズがシングル・セミダブル・ダブルまでのマットレスなら自分で運ぶことが可能です。ただし重いマットレスを運ぶ場合は、一人で運ぶのは難しい上に危険が伴うため、誰かに手伝ってもらいましょう。

また、運搬にはマットレスが乗せられる大きさの車が必須であるため、ハイエースやエルグランド、ステップワゴンなどの車種をレンタカーで借りるのがおすすめです。

自分で運ぶ際には梱包などの準備が必要ですが、業者に依頼するよりもコストが抑えられるといったメリットがあります。

業者に依頼する

業者に依頼した方が良いケースは、クイーンサイズ以上のマットレスを運ぶ場合です。大きさも重量もあるため、自分で運ぶには厳しいと言えます。

また、業者に依頼すると運搬だけでなく、梱包や荷解きまで行ってくれるのがメリットです。これらの作業に自信がない人や忙しい人は、業者に依頼すると良いでしょう。

自分でマットレスを運ぶ際に準備するもの

自分でマットレスを運ぶ場合は、事前に準備が必要になります。ここでは準備するものをチェックしていきましょう。

梱包材

マットレスを運び出す際には、マットレスに傷ついたり穴が開いたりしないようにするために、梱包しなければなりません。

梱包材は主に3つの種類があります。

  • エアパッキン
  • 大型ラップ
  • 汚れてもOKな毛布・ひも

エアパッキンとは衝撃を和らげるために使う緩衝材のことで、いわゆるプチプチ素材のシートを指します。

大型ラップは家庭で使うラップと同じ素材ですが、50m巻きや100m巻きなど長いのが特徴です。これらはホームセンターで購入できます。

また汚れてもいい毛布があればマットレスを包み、ひもで固定して運ぶことも可能です。

車はマットレスが入るサイズの車種を準備します。

  • ハイエース
  • エルグランド
  • ステップワゴン
  • デリカ

などの車種がおすすめです。自家用車がない場合はレンタカーで借りるようにしましょう。トラックは普通自動車と運転感覚が異なるため、トラックの運転に慣れている人以外はおすすめできません。

人員

マットレスは大きく重量もそれなりにあるため、家から運び出すのはかなりの重労働です。一人で行うのは難しいため、あらかじめ誰かに人員を確保しておくと良いでしょう。

友人に頼みづらい場合には、まずは家族や親戚など身近な人にお願いしてみるのがおすすめです。

マットレスの運び方|自分で運ぶ場合

ここからは自分で運ぶ場合のマットレスの運び方を解説していきます。自分で運ぶ場合の手順は次の通りです。

  1. マットレスのサイズを測っておく
  2. 通る場所の幅を測っておく
  3. マットレスを梱包する
  4. 車に乗せて運ぶ

それぞれの手順について詳しく見ていきましょう。

1.マットレスのサイズを測っておく

まずは、運びたいマットレスのサイズを測っておきましょう。梱包材を準備する際にも、どれだけの大きさが必要か知っておかなければならないからです。

またマットレスのサイズを把握していれば、レンタカーでマットレスを選ぶ際にも役立ちます。

2.通る場所の幅を測っておく

マットレスを運び出す際には、必ず玄関を通ります。マンションやアパートなどの場合は、廊下やエレベーター、階段、踊り場などを通るケースもあるでしょう。

マットレスが通る場所の幅を測っておくことで、運び出すときにスムーズに通れます。あらかじめ障害物を撤去しておくなどの対策もしておきましょう。

3.マットレスを梱包する

マットレスの梱包は先ほど紹介した「エアパッキン・大型ラップ・汚れても良い毛布」のいずれかを使って梱包していきます。

エアパッキンで包む場合は、まずは全体を包んでいき、さらに角を重点的に包んでガムテープで固定しましょう。

どの梱包方法でも言えることですが、マットレスの角は運搬する際にぶつけやすいため、入念に包むと良いでしょう。

大型ラップの場合は縦横すき間なく全体を巻いていきます。注意点としてエアパッキンの様にクッション性がないため、何重にも巻く必要があります。

巻くのが大変な場合は、上からエアパッキンで包むなどして合わせて使うのもおすすめです。

また、汚れても良い毛布でマットレスを梱包する場合には、毛布2枚以上で包み、ひもで固定すると頑丈になります。こうすることで、運搬の際に擦れたり穴が空いたりするのを防げるでしょう。

4.車に乗せて運ぶ

ハイエース・エルグランド・ステップワゴン・デリカなど、マットレスが乗るサイズの車で運んでいきます。

車に乗せる際にも、必ず2人以上で運び出すようにしましょう。無理して一人で運ぼうとすると、バランスを崩して転倒し、怪我につながるリスクがあるからです。

また、引っ越しでマットレス以外に家具やダンボールなどを一緒に運ぶ場合は、後部座席が物であふれ、後ろの窓が見えなくなる恐れがあります。

事故を防ぐためにも運転に不安がある人は荷物を載せすぎないようにするか、マットレスのみを運ぶようにしましょう。

自分でマットレスを運ぶ場合の注意点

マットレスを運ぶ際の注意点は、必ず誰かの手を借りることです。すべてを一人で行おうとせずに、手伝ってくれる人を呼んで2人以上で運ぶようにしましょう。

また、引っ越し先の搬入経路を調べておくことも重要なポイントです。マットレスを無事に運び出せたとしても、サイズが大きすぎて新居に搬入できないなんてことがないよう注意してください。

マットレスの運び方|引っ越し業者に依頼する場合

自分で運ぶ自信がない人やクイーンサイズ以上のマットレスを運びたい場合には、引っ越し業者に依頼するのがおすすめです。

運搬に加え梱包や車の準備などが必要ない分、費用が発生します。ここでは引っ越し業者に依頼する場合の費用をチェックしていきましょう。

引っ越し費用

マットレスの運搬だけでなく、引っ越し全体をお任せする場合の費用は閑散期や繁忙期など時期によって異なります。また、荷物の量や移動距離によっても料金は変わります。

閑散期や繁忙期でない時期の引っ越し費用の相場目安は以下の通りです。

  • ワンルーム(単身)…35,000円
  • 2人暮らし…45,000円
  • ファミリー…65,000円

あくまで目安であるため、参考程度に覚えておいてください。

マットレスのみの運搬費用

マットレスのみ運搬の場合は、引っ越し費用よりも安く抑えられます。

繁忙期や移動距離などによって料金は変動しますが、ダブルサイズのマットレスを運んだ場合の相場目安は近距離で20,000〜25,000円程度です。

繁忙期はさらに1万円程度高くなる可能性があるため、事前に業者に問い合わせて見積もりを出してもらうのがおすすめです。

マットレスを運べないときは処分も手段のひとつ

さまざまな理由でマットレスを運べない場合は、処分するのもひとつの方法です。

処分する際には「粗大ゴミとして出す」あるいは「リサイクルショップで買い取りしてもらう」「不用品回収業者に引き取ってもらう」などの方法があります。

マットレスを正しく処分し、引っ越しに伴って新しいマットレスに買い換えるのもおすすめです。

ウレタンマットレスを通販で購入すると圧縮されて届くため、運搬が簡単にできます。搬入経路などを気にしなくて良いため、気軽に買い換えできるのが良い点です。

今まで使っていたマットレスの運搬が困難で、ちょうどマットレスが古くなっていた人は、ぜひ買い換えを検討してみてはいかがでしょうか。

マットレスの処分について詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

新居でもマットレスを導入して快適な睡眠時間を

マットレスの運び方は、レンタカーなどを利用して自分で運ぶか、業者に依頼するかの2択です。

自分で運ぶ際には、必ず人員を確保して2人以上で運ぶようにしましょう。また、車の用意が難しい場合やマットレスのサイズがクイーン以上の場合には、多少費用がかかりますが業者に依頼する必要があります。

どちらの方法も困難な場合には思い切ってマットレスを処分し、引っ越しを機に新しいマットレスに買い換えるのもひとつの手段です。

新居でも寝心地の良いマットレスを導入し、快適な睡眠をとりましょう。

執筆者/監修
Author

エムール睡眠・生活研究所

  • 【所長・主席研究員】神川 康子 富山大学 名誉教授 博士(学術)一般社団法人日本睡眠改善協議会理事。日本眠育協議会理事。富山県公安委員会委員。富山県社会福祉協議会理事。
  • 【所属有資格者】 日本睡眠改善協議会認定 上級睡眠改善インストラクター 1名/睡眠改善インストラクター 6名 日本睡眠教育機構認定 睡眠健康指導士上級 2名/睡眠健康指導士 11名
  • 【活動内容】 「続けられる具体的な睡眠改善」をテーマに、専門的な見地からのデータ収集と分析及びソリューション開発を目的として設立。 寝具や寝室環境に関する調査研究や睡眠教育など広く社会に役立つ研究開発と知識啓発を行っている。 詳細はこちら https://nemuri-kurashi.jp/activities/