パナソニックが冬の睡眠についての調査を実施

2023年1月27日

エムール睡眠・生活研究所

半数以上の人が寒さなどで睡眠の質が下がると「感じる」

パナソニック株式会社が2022年11月24日から11月28日にかけて、20代から60代の男女550人を対象に、冬の睡眠についての調査を実施、その結果を1月13日に発表した。

同調査において、「冬の時期(12月~2月)、寒さなどが原因で睡眠の質が下がると感じることがありますか?」と質問したところ、「とても感じる」が全体の18%、「やや感じる」が43%などとなり、「感じる」との回答割合が61%にも上っていることが分かった。

また、「冬の朝は室温が寒く、2度寝や布団から出られないなど、起きにくいと感じることがありますか?」という質問では、「頻繁にある」との回答が全体の26%、「たまにある」が36%、「あまりない」が26%、「全くない」が13%という結果が得られている。

冬の睡眠時のエアコン、「使用していない」が72%に

「冬の睡眠時にエアコンを使用していますか?一番多い使用方法を教えてください」という質問をしたところ、「朝まで使用している」が全体の8%、「オフタイマーを設定して睡眠時から一定の時間使用している」が13%、「オンタイマーを設定して起床前から一定の時間使用している」が7%、「使用していない」が72%、「その他」が1%という結果となった。

また、「快眠のため行っていることはありますか?」との質問では、「靴下をはいて寝る」が20%、「事前にお布団を温める」が19%、「事前に寝室の暖房をつける」が18%、「直前にお風呂に入る」が17%、「厚着をする」が15%などとなっていることが分かった。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

パナソニック株式会社 トピックス
https://panasonic.jp/topics/2023/01/000000726.html

パナソニック株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000726.000024101.html

執筆者/監修
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エムール睡眠・生活研究所

  • 【所長・主席研究員】神川 康子 富山大学 名誉教授 博士(学術)一般社団法人日本睡眠改善協議会理事。日本眠育協議会理事。富山県公安委員会委員。富山県社会福祉協議会理事。
  • 【所属有資格者】 日本睡眠改善協議会認定 上級睡眠改善インストラクター 1名/睡眠改善インストラクター 6名 日本睡眠教育機構認定 睡眠健康指導士上級 2名/睡眠健康指導士 11名
  • 【活動内容】 「続けられる具体的な睡眠改善」をテーマに、専門的な見地からのデータ収集と分析及びソリューション開発を目的として設立。 寝具や寝室環境に関する調査研究や睡眠教育など広く社会に役立つ研究開発と知識啓発を行っている。 詳細はこちら https://nemuri-kurashi.jp/activities/