TENTIAが「母の日のプレゼントと母親の睡眠に関する調査」を実施

2023年4月26日

エムール睡眠・生活研究所

睡眠の質が高くないと回答したのは全体の68.1%に

株式会社TENTIALが4月3日から4月5日にかけて、全国の20代から50代の女性を対象に「母の日のプレゼントと母親の睡眠に関する調査」を実施、その結果を4月20日に発表した。

同調査において『(母親のみ)ご自身の睡眠の質は高いと思いますか?』と質問したところ、「全く高くない」との回答が全体の26.1%、「あまり高くない」が42.0%となり、「高くない」と回答した人の割合が68.1%に上っていることが分かった。

また、『寝不足の解消・睡眠の質を高めることにより どのような症状の改善を期待しますか?』と聞くと、母親においては「イライラや怒りっぽさ」が39.1%で最も多く、「ストレス」が33.3%、「倦怠感」が30.4%などと続いている。

睡眠に関する悩みが「ある」のは全体の56.5%

『(母親のみ)睡眠に関する悩みはありますか?』という質問では、「かなりある」との回答が全体の18.1%、「まあまあある」が38.4%となり、睡眠に関する悩みが「ある」という割合が全体の56.6%に上ることも分かった。

また、『睡眠に関する悩みについて、当てはまるものを全てお答えください。』と聞くと、母親においては「寝ても疲れが取れない」という回答が最多の55.7%、次いで「子供に起こされる」が38.5%、「夜中に度々目が覚める」が36.9%などといった結果が得られている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社TENTIAL
https://corp.tential.jp/

株式会社TENTIALのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000172.000032370.html

執筆者/監修
Author

エムール睡眠・生活研究所

  • 【所長・主席研究員】神川 康子 富山大学 名誉教授 博士(学術)一般社団法人日本睡眠改善協議会理事。日本眠育協議会理事。富山県公安委員会委員。富山県社会福祉協議会理事。
  • 【所属有資格者】 日本睡眠改善協議会認定 上級睡眠改善インストラクター 1名/睡眠改善インストラクター 6名 日本睡眠教育機構認定 睡眠健康指導士上級 2名/睡眠健康指導士 11名
  • 【活動内容】 「続けられる具体的な睡眠改善」をテーマに、専門的な見地からのデータ収集と分析及びソリューション開発を目的として設立。 寝具や寝室環境に関する調査研究や睡眠教育など広く社会に役立つ研究開発と知識啓発を行っている。 詳細はこちら https://nemuri-kurashi.jp/activities/