家具のホンダが「寝付き」についてアンケート調査を実施

2023年5月26日

エムール睡眠・生活研究所

寝る前の環境が寝付きに影響するという回答は57.9%

家具のホンダ(株式会社ホンダ)が5月2日から5月3日にかけて、男女700人を対象に「寝付き」についてアンケート調査(調査主体:マットレス大学)を実施、その結果を5月24日に発表した。

同調査において『寝付きは良いですか?』と質問したところ、「良い」との回答が全体の44.0%で最多、「悪い」が42.9%、「わからない」が13.1%となった。

また、『寝る前の環境が寝付きに影響すると思いますか?』と聞くと、「影響があると思う」が全体の57.9%と最も多く、「ある程度影響がある」が40.0%、「影響はない」が2.1%という結果が得られている。

寝付きを良くするための対策1位は「静かな環境を作る」

『寝付き良くする対策』を聞くと、「静かな環境を作る」が全体の27.7%、「読書や音楽を聞く」が16.2%、「ベッドのマットレスや枕を工夫」が16.0%などという結果が得られた。

また、『寝付くまでの時間』を聞くと、「30分以上かかる」という回答が全体の52.6%で最多となり、「10分から30分程度かかる」が21.0%、「時間によってまちまち」が20.6%などと続いている。

更に『寝付きが悪い原因』を調べると、「ストレスを感じているとき」という回答が最も多く全体の71.6%、次いで「寝る前に飲酒や食べすぎ」が7.1%、「その他」が14.3%などとなった。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社ホンダ
https://www.seneso.jp/

マットレス大学 アンケート調査
https://xn--zcktap0g6c0563a9jd.com/falling-asleep/

家具のホンダのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000091021.html

執筆者/監修
Author

エムール睡眠・生活研究所

  • 【所長・主席研究員】神川 康子 富山大学 名誉教授 博士(学術)一般社団法人日本睡眠改善協議会理事。日本眠育協議会理事。富山県公安委員会委員。富山県社会福祉協議会理事。
  • 【所属有資格者】 日本睡眠改善協議会認定 上級睡眠改善インストラクター 1名/睡眠改善インストラクター 6名 日本睡眠教育機構認定 睡眠健康指導士上級 2名/睡眠健康指導士 11名
  • 【活動内容】 「続けられる具体的な睡眠改善」をテーマに、専門的な見地からのデータ収集と分析及びソリューション開発を目的として設立。 寝具や寝室環境に関する調査研究や睡眠教育など広く社会に役立つ研究開発と知識啓発を行っている。 詳細はこちら https://nemuri-kurashi.jp/activities/