スペパを意識して空間を有効活用!|おすすめスぺパ家具・寝具もご紹介

2024年4月5日

エムール睡眠・生活研究所

最近話題になっている「スぺパ」。「よく聞くけれどスぺパって何?」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回はスぺパについて詳しくお伝えします。
スぺパ向け家具もご紹介するため、是非参考にしてくださいね。

スぺパとは



はじめに、スぺパとは何かを詳しくご説明します。

「スぺパ」とは、スペースパフォーマンスという言葉の略語であり、限られた空間を有効に活用し、どれだけパフォーマンス(快適さ)が得られるかを表します。

家の中やオフィスなど、限られた空間をいかに便利で快適なものにできるかがスぺパ向上につながるのです。

コスパ、タイパとの違い

よく似た言葉で「コスパ」や「タイパ」というものがあります。

「コスパ」はコストパフォーマンスという言葉の略語で、「かかったコストに対するパフォーマンスの高さ」を指します。
「タイパ」はタイムパフォーマンスの略語で、「かかった時間に対するパフォーマンスの高さ」を指します。

どちらの単語も限られた空間、費用、時間の中でいかに効果を発揮するかを表す単語となっています。

注目されるようになった背景は?



なぜスぺパというワードが注目されるようになったのでしょうか。
ここでは、その背景を解説します。

テレワーク普及による自宅環境整備

新型コロナウイルスの蔓延をきっかけに、テレワークを採用する企業も増加しました。

自宅が「住まい」だけでなく「職場」の役割を求められるようになったことで、いかに空間を効率よく使用するかも重要視されるようになったことが起因しているとも考えられます。

都市部の住居の狭小化

都市部の住居の狭小化も注目の背景のひとつです。

都市部の地価上昇、建築資材高騰のあおりを受け、住宅面積は縮小傾向にあります。
そのため、限られたスペースを効率よく使用し、生活の充実を図ることが求められるようになりました。

価値観の変化

新型コロナウイルスによる規制が緩和されてきた現在、重要視される価値観が「もの」から「体験」へと移行されてきたことも注目された要因のひとつです。

また、「ミニマリスト」という必要最低限のもので暮らす人を指した言葉や、「断捨離」という片付けに対する意識の高さが浸透してきたことにより、身の回りのものを整理する人も増えたことも大きいでしょう。

スぺパのメリット



スぺパを重視することで生じるメリットは多数あります。
どのようなものがあるか確認していきましょう。

空間の有効活用

スぺパを重視することで、限られた空間を有効的に活用し、デッドスペースを極力減らすことが可能になります。

やり方によっては1つの空間を複数の用途で使用できるようにもなるので、空間の使いやすさも上がってきます。

コスト削減/無駄な出費がなくなる

ひとつの空間に多機能性を持ち合わせる設備や備品を導入することで、不必要な出費を減らすことができます。

例えば、収納性の高い収納家具を導入したり、空気清浄や除湿機能がついたエアコンを使用したりすることで、用途に合わせたものをひとつずつ揃えなくても済みます。

スぺパのデメリット



メリットがあれば、デメリットもつきものです。
スぺパのデメリットもしっかり確認しておきましょう。

最適さを求めすぎる可能性がある

効率良くしようとするあまり、効率の良さから遠のいてしまう可能性もあります。

収納性を重視した結果、かえって収納用具が増えてしまったり、最適化をしようとして生活に窮屈さを感じてしまったりと、生活を不便にしてしまうことも考えられます

初期費用がかかる

スぺパを重視した生活のために設備や備品を整えようとすると、それを揃えるだけの費用がかかります。

しかし、長い目で見ればその費用も一時的なものに過ぎません。

スぺパを重視した生活を心掛けるべく投資をしたい場合は、投資先のものが本当に必要なのかどうかを考えてから投資に移るようにしましょう。

エムールおすすめスぺパ向けアイテム5選

スぺパといっても、実際にはどのような事例があるのかの想像がしづらい方もいらっしゃるかもしれません。

ここで、エムールがおすすめするスぺパ向けアイテムをご紹介します。
スぺパを充実させた生活にしたい方は、是非参考にしてみてくださいね。

しまうデスク



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<普段はコンパクトに、使うときはひろびろ>
たためばわずか17cmという薄さ。
圧迫感のある家具は苦手という方や、お部屋のスペースを広く使いたい方にぴったり。

<簡単4STEPでデスクに早変わり>
特別な工具は不要です。デスクを広げて、天板を持ち上げるだけで、あっという間にデスクに早変わり。
天板は幅約56cm。PCのほかに、手帳やコーヒーカップも置ける快適なサイズ。耐荷重も約10kgと安心です。

サイズ 使用時:約幅78.5×奥行64×高さ70cm
収納時:約幅64×奥行17×高さ70cm
天板(デスク部分):約幅56×奥行45×高さ67cm
素材 合成樹脂化粧繊維板
カラー オーク
ラスティック
ソルトホワイト
※帯状の模様は、オーク材によく見らる特徴的な木目であり、傷ではございません。あらかじめご了承ください。
(対象カラー:オーク)
仕様 折りたたみ式
キャスター付き
電源タップ棚・マガジンラック付き
組立所要時間 約30分
価格 ¥13,990(税込)

EXPANDED TV BOARD



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<角度・伸縮自由自在>
オーダー家具のように、お部屋の間取りやインテリアに合わせて幅と角度を調節できます。
大型テレビを置いても圧迫感を軽減してくれて、ソファに座っても寝転んでも視線を合わせやすいロータイプなので使い勝手抜群。

<たっぷり収納&みせるディスプレイ>
伸長して空いたスペースにはテレビ周辺機器やお気に入りの小物を飾っても良し、オープンラック部分もは熱がこもりやすいAV機器幅や幅が広いものを置くのに最適です。
お好みに合わせてたっぷり、そしてみせる収納が可能です。

サイズ 約幅80~151×奥行30×高さ40cm
本体上段オープン部内寸:約幅76.2×奥行30×高さ12.3cm
本体下段引き出し内寸(左右共通):約幅27.8×奥行23×高さ11cm
素材 本体:合成樹脂化粧合板
脚:天然木(パイン材)
カラー ストーングレー
ソルトホワイト
組立所要時間 大人2人で約50分
※プラスドライバー・ゴムハンマーをご準備ください。
価格 ¥11,990(税込)

HEIM ウォールラック



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<壁面収納でお部屋すっきり>
狭いリビングや玄関にも設置しやすい省スペース設計。
奥行わずか約18cmなので壁面収納だけではなく、ワンルームのお部屋ではディスプレイ+間仕切りとして使用しても◎。

<好みの収納にアレンジ>
本体の背板にフックで引っ掛けるだけで簡単に棚の位置を変えられます。
3枚の棚版が付属しているため棚の増減も可能。
板にフックを掛ければバッグや帽子などを引っ掛けて収納もできます。

サイズ 幅60㎝ 約幅60×奥行18×高さ200-260cm
棚板(3枚):約幅55×奥行15×厚さ1.2cm
幅80㎝ 約幅80×奥行18×高さ200-260cm
棚板(3枚):約幅75×奥行15×厚さ1.2cm
組成 フレーム:スチール(粉体塗装)
棚板:プリント化粧繊維板
組立所要時間 約30分
価格 ¥9,900~¥10,900(税込)

折りたたみベッド  MEHOL(メホール)コンパクトサイズ



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<収納に便利なコンパクトサイズ>
シングルサイズよりも小さいつくりのコンパクトサイズです。
4つ折りにできるため、ベッドでありながらクローゼットや押し入れにも収納できちゃいます。

<安心のクオリティ>
耐荷重は500㎏とどのような方でも安心してご使用いただけます。
マットレスには高反発ウレタンを使用しているので、寝心地しっかり。
安定感のある寝心地で、朝までぐっすりお休みいただけます。

サイズ 約幅65×奥行185×高さ24㎝
(折りたたみ時:約幅67×奥行30×高さ59㎝)
マットレス:約4㎝
耐荷重 約500㎏
組成 フレーム:スチール(粉体塗装)
マットレス側地:ポリエステル100%(ジャガード生地)
マットレス中材:高反発ウレタンフォーム
価格 ¥17,989(税込)

HEIM 引き出し付きベッド



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<大容量のベッド下引き出し収納>
ベッド下の引き出し収納は、2杯合わせて約56Lの大容量。
引き出しはお部屋のレイアウトに合わせて左右どちらにも設置が可能なため、引き出しの向きによってベッドを置く位置を縛られずに済みます。

<多機能なヘッドボード>
使い勝手の良いキャビネットタイプのヘッドボードに、2口コンセントとUSBポートを搭載、
ベッド周りを快適にする多彩な機能が詰まっています。

サイズ シングル 床面:約幅97×奥行198×高さ26cm
引き出し収納(内寸):約幅45×奥行39×深さ8cm
セミダブル 床面:約幅120×奥行198×高さ26cm
引き出し収納(内寸):約幅45×奥行39×深さ8cm
ダブル 床面:約幅140×奥行198×高さ26cm
引き出し収納(内寸):約幅45×奥行39×深さ8cm
組成 フレーム:合成樹脂化粧繊維板
すのこ/桟板:LVL合板
引き出し取っ手:スチール(粉体塗装)
カラー ストーングレー
ソルトホワイト
耐荷重 約350kg
価格 ¥25,000~¥35,000(税込)

他のスぺパ向上アイテムが気になる方はこちらのページもご覧ください。

スぺパ向上のススメ


スぺパを生活に取り入れてみよう

スぺパの向上は近年広がってきている考え方であり、生活にうまく取り入れられると生活の質が上がる可能性もあります。

無理のない範囲でご自身の生活にスぺパを取り入れてみてはいかがでしょうか。

執筆者/監修
Author

エムール睡眠・生活研究所

  • 【所長・主席研究員】神川 康子 富山大学 名誉教授 博士(学術)一般社団法人日本睡眠改善協議会理事。日本眠育協議会理事。富山県公安委員会委員。富山県社会福祉協議会理事。
  • 【所属有資格者】 日本睡眠改善協議会認定 上級睡眠改善インストラクター 1名/睡眠改善インストラクター 6名 日本睡眠教育機構認定 睡眠健康指導士上級 2名/睡眠健康指導士 11名
  • 【活動内容】 「続けられる具体的な睡眠改善」をテーマに、専門的な見地からのデータ収集と分析及びソリューション開発を目的として設立。 寝具や寝室環境に関する調査研究や睡眠教育など広く社会に役立つ研究開発と知識啓発を行っている。 詳細はこちら https://nemuri-kurashi.jp/activities/