ナイル株式会社が睡眠改善アプリの利用状況に関するアンケートを実施

2023年8月23日

エムール睡眠・生活研究所

5人に1人が「疲労感が取れない」と回答

ナイル株式会社が運営するスマートフォンユーザー向けアプリ情報メディア「Appliv(アプリヴ)」にて、10代~60代の男女559人を対象に、2023年8月2日~8月7日の期間で、睡眠改善アプリの利用状況に関するアンケート調査を実施した。

10代~60代の男女に「睡眠についてどのような悩みを抱えているか?」と尋ねたところ、最も多かったのは「疲労感が取れない」で20.2%。

続いて「途中で目が覚める」、「深い睡眠ができない」が14.1%、「寝付きが悪い」が14.0%となっており、睡眠の質に関する悩みを抱えている人が全体の8割近くを占めていることが分かった。

睡眠改善に取り組んだ経験がある人は全体の約8割

睡眠を改善するために取り組んだことがある人は559人中420人という結果であった。

取り組んだことを聞いてみたところ、最も回答数が多かったのは「入浴やストレッチ、瞑想(191人)」、次いで「寝室の環境を改善した(185人)」、3位「高品質なマットレスや枕などの寝具を購入した(138人)」であった。

ヘルスケアや睡眠改善のアプリを使用した人は114人で4番目に多い結果となった。

最も効果を実感できた睡眠改善方法、1位は「アプリ」、続いて「専門家に相談」

睡眠を改善するために試した方法の中で最も効果を実感できた方法は、1位「アプリの使用」、2位「医療専門家への相談(48.0%)」、3位「睡眠サプリメントや漢方の使用(42.5%)」であった。

よく使うアプリの機能の1位は「睡眠リズムの計測・フィードバック機能」と「睡眠導入BGM」

睡眠改善アプリでよく使う機能を尋ねたところ、TOP3は「睡眠リズムの計測・フィードバック機能」、「睡眠導入BGM」、続いて「瞑想ガイド」であった。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

ナイル株式会社 Appliv(アプリヴ)
https://www.imagine-gc.com/

ナイル株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000046754.html

執筆者/監修
Author

エムール睡眠・生活研究所

  • 【所長・主席研究員】神川 康子 富山大学 名誉教授 博士(学術)一般社団法人日本睡眠改善協議会理事。日本眠育協議会理事。富山県公安委員会委員。富山県社会福祉協議会理事。
  • 【所属有資格者】 日本睡眠改善協議会認定 上級睡眠改善インストラクター 1名/睡眠改善インストラクター 6名 日本睡眠教育機構認定 睡眠健康指導士上級 2名/睡眠健康指導士 11名
  • 【活動内容】 「続けられる具体的な睡眠改善」をテーマに、専門的な見地からのデータ収集と分析及びソリューション開発を目的として設立。 寝具や寝室環境に関する調査研究や睡眠教育など広く社会に役立つ研究開発と知識啓発を行っている。 詳細はこちら https://nemuri-kurashi.jp/activities/

こちらの記事もオススメ
RECOMMEND