株式会社サンケイリビング新聞社が「働く女性に聞いたアンケート調査」を実施

2023年12月28日

エムール睡眠・生活研究所

株式会社サンケイリビング新聞社(代表取締役社長 砂原 一隆、以下「サンケイリビング新聞社」)では、オフィス配布の働く女性向け情報紙「シティリビング」の読者を中心に「睡眠に関するアンケート」を実施した。

7割近くが自身の「睡眠の質」に不満を持ち それを改善したいと感じているのは全体の98%

現在の自身の“睡眠の質”への満足度をきいたところ、7割近くが「やや不満である」「非常に不満である」と回答。「今後、“睡眠の質”をよくしたいか」という質問には、98%が「良くしたい」と回答し、現在の“睡眠の質”にある程度満足している人でも、より良くしたいと考えていることがわかった。

睡眠時間が7時間を超えると満足度も高まる傾向に

睡眠時間への満足度について「十分足りている」と回答した人の8割、「ほぼ足りている」と回答した人の6割が7時間以上の睡眠をとっている。逆に「少し足りない/全く足りない」と回答した人は、睡眠時間が6時間以下の場合が75%を超えていて、満足度の分岐点は7時間という結果がわかる。

通勤時間が長いほど睡眠の質の満足度は減少

通勤時間が睡眠へ与える影響についても調査。
完全リモートの場合は5割以上が睡眠の質に満足しており、職場までの通勤時間が長くなるほど睡眠の質への満足感は減少する結果に。
特に、通勤時間が30分を超えると7割以上が不満を感じていることがわかった。

出社時にのみ早起きする人は、睡眠時間と睡眠の質への満足度が下がる傾向に


テレワークをしている人の中で在宅時と出社時の起床時間に違いがある(=出社時に早起きしている)人は、起床時間が同じ人に比べて睡眠時間が足りないと感じている人が多く、17.3ptも差があった。
また、睡眠時間の質への満足度にも6.5ptの差が出る結果となった。

快眠のための商品・サービスの利用意向は高い

“睡眠の質”に「やや不満/非常に不満」と回答した人たちに対して、快眠のために行っていること、試してみたいモノ・コトをそれぞれきいたところ、快適な枕/マットレス・布団など寝具関連、乳酸菌飲料、サプリメント、ハーブティーなど快眠効果のある食品・飲料の摂取、入浴剤や香りなどリラックス効果商品、そして睡眠管理アプリなど、現在は使っていないが快眠につながる商品やサービスを試したい意向が高いことがわかった。

(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク

株式会社サンケイリビング新聞社
https://ad.sankeiliving.co.jp//

株式会社サンケイリビング新聞社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000079669.html

執筆者/監修
Author

エムール睡眠・生活研究所

  • 【所長・主席研究員】神川 康子 富山大学 名誉教授 博士(学術)一般社団法人日本睡眠改善協議会理事。日本眠育協議会理事。富山県公安委員会委員。富山県社会福祉協議会理事。
  • 【所属有資格者】 日本睡眠改善協議会認定 上級睡眠改善インストラクター 1名/睡眠改善インストラクター 6名 日本睡眠教育機構認定 睡眠健康指導士上級 2名/睡眠健康指導士 11名
  • 【活動内容】 「続けられる具体的な睡眠改善」をテーマに、専門的な見地からのデータ収集と分析及びソリューション開発を目的として設立。 寝具や寝室環境に関する調査研究や睡眠教育など広く社会に役立つ研究開発と知識啓発を行っている。 詳細はこちら https://nemuri-kurashi.jp/activities/

こちらの記事もオススメ
RECOMMEND