花王株式会社が「睡眠に関する意識調査」を実施

2024年3月29日

エムール睡眠・生活研究所

花王株式会社が睡眠に対する意識や満足度などの調査結果をMy Kao「くらしラボ」にて2024年3月12日に公開した。

「パフォーマンスの鍵は睡眠にある」と考える人は20代で70%


花王の調査によると「自分のパフォーマンスは睡眠にかかっている」と答えた人は、ほとんどの年代で半数以上にのぼった。

自分の睡眠に不満を抱える人は80%も


睡眠を大事と考える一方で、自分の睡眠に満足している人はわずか20%であった。

年代による悩みの傾向

不満の理由を見ると、年代による悩みの傾向があることがわかった。

高齢の人ほど「夜中に目が覚める」「朝早く目が覚める」といった睡眠そのものの悩み、若い人は「朝起きても精神的な疲れ・ストレスが取れていない」「朝起きられない」という眠りの結果に対する悩みが大きくなっている。

▼外部リンク

花王株式会社
https://ds.yahoo.co.jp/report/20231213.html

花王株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000170.000129774.html

執筆者/監修
Author

エムール睡眠・生活研究所

  • 【所長・主席研究員】神川 康子 富山大学 名誉教授 博士(学術)一般社団法人日本睡眠改善協議会理事。日本眠育協議会理事。富山県公安委員会委員。富山県社会福祉協議会理事。
  • 【所属有資格者】 日本睡眠改善協議会認定 上級睡眠改善インストラクター 1名/睡眠改善インストラクター 6名 日本睡眠教育機構認定 睡眠健康指導士上級 2名/睡眠健康指導士 11名
  • 【活動内容】 「続けられる具体的な睡眠改善」をテーマに、専門的な見地からのデータ収集と分析及びソリューション開発を目的として設立。 寝具や寝室環境に関する調査研究や睡眠教育など広く社会に役立つ研究開発と知識啓発を行っている。 詳細はこちら https://nemuri-kurashi.jp/activities/

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