日本緑茶センターが「ハーブティーと睡眠」に関する調査を実施

2023年3月10日

エムール睡眠・生活研究所

眠れない時に温かい飲み物、90%以上が「良い」と回答

日本緑茶センター株式会社が1月17日から1月18日にかけて、全国の医師1,000人を対象に「ハーブティーと睡眠」に関する調査を実施、その結果を3月7日に発表した。

同調査において『眠れない時に温かい飲み物を飲むのは良いと思いますか?』と質問したところ、「とてもそう思う」との回答が全体の48.5%、「ややそう思う」が45.7%と90%以上が「そう思う」としていることが分かった。『そう思う理由で当てはまるものを教えてください(複数回答可)』と聞くと、「リラックス効果があるから」が67.9%で最多、「自律神経が整うから」が44.3%、「深部体温を下げる手助けになるから」が33.8%と続いている。

また、『眠る前に避けた方が良い温かい飲み物は何ですか?(複数回答可)』との質問では、「コーヒー」が53.8%で最も回答が多く、次いで「紅茶」が28.7%、「緑茶」が24.8%などとなった。

ハーブティーは睡眠に良い飲み物とする医師が多数

『ハーブティー(カモミール)には睡眠に良い成分が入っていますか?』と質問したところ、「はい」が全体の90.3%、「いいえ」が9.7%となった。

また、『ハーブティーは眠れない時に飲む飲み物として良いと思いますか?』と聞くと、「とてもそう思う」が全体の32.9%、「ややそう思うが」55.3%、「あまりそう思わない」が10.9%などという結果が得られている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

日本緑茶センター株式会社
https://www.jp-greentea.co.jp/

日本緑茶センター株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000050080.html

執筆者/監修
Author

エムール睡眠・生活研究所

  • 【所長・主席研究員】神川 康子 富山大学 名誉教授 博士(学術)一般社団法人日本睡眠改善協議会理事。日本眠育協議会理事。富山県公安委員会委員。富山県社会福祉協議会理事。
  • 【所属有資格者】 日本睡眠改善協議会認定 上級睡眠改善インストラクター 1名/睡眠改善インストラクター 6名 日本睡眠教育機構認定 睡眠健康指導士上級 2名/睡眠健康指導士 11名
  • 【活動内容】 「続けられる具体的な睡眠改善」をテーマに、専門的な見地からのデータ収集と分析及びソリューション開発を目的として設立。 寝具や寝室環境に関する調査研究や睡眠教育など広く社会に役立つ研究開発と知識啓発を行っている。 詳細はこちら https://nemuri-kurashi.jp/activities/